2024/09/28
玄関とリビングを直結させる間取りは、開放感があり、おしゃれな空間を実現できる人気のプランです。
しかし、実際にどのようなメリットやデメリットがあるのか、具体的なイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。
今回は、玄関リビング直結間取りのメリットやデメリット、そしておしゃれな間取りの実例をご紹介します。
マイホームを建てる際の参考にしてみてください。
目次
玄関リビング直結間取りのメリット
玄関とリビングを直結させる間取りには、次のようなメリットがあります。
1: LDKが広くなる
玄関とリビングを直結させることで、玄関ホールのスペースが不要になります。
その分、LDKを広くとれ、家族みんながゆったりと過ごせる空間を実現できます。
2: 明るく開放的な玄関になる
玄関とリビングの仕切りがなくなることで、玄関に光が差し込み、明るく開放的な空間になります。
リビングの窓から差し込む光が玄関に届き、圧迫感を軽減する効果もあります。
3: 荷物をスムーズに運べる
玄関とリビングが直結しているため、買い物などの際に、玄関からリビングまで荷物をスムーズに運べます。
小さなお子様がいる家庭では、抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしたままでも、玄関からリビングへ移動しやすいので便利です。
玄関リビング直結のおしゃれな間取り実例
玄関とリビングが直結した間取りは、様々なデザインで実現できます。
ここでは、個性的な4つの間取り実例をご紹介します。
1: リビングの明るさを活かした玄関
リビングの正面に玄関があり、玄関は間接照明のみでムーディな雰囲気に。
リビングの窓から差し込む光が、玄関をほんのり照らしています。
リビングの広さを強調することで、開放感とスタイリッシュな空間を生み出しています。
2: LDKの一角にコンパクトな玄関を採用
LDKの一角にコンパクトな玄関土間を設け、リビング・ダイニングと同じモルタル仕上げにすることで、空間全体に統一感を持たせています。
玄関からキッチンまで一直線に移動できるため、食材の荷運びも楽々です。
3: 開放感あふれる玄関×リビング
玄関の目の前にリビングが配置され、大きな窓や吹き抜けによって、開放感あふれる空間を実現しています。
玄関とリビングの間には2段のステップがあり、子供やペットも上り下りしやすいように配慮されています。
4: 玄関とリビングが一体になった空間
L字型の土間玄関がリビングまで続き、外と内が緩やかにつながる空間となっています。
玄関とリビングを隔てる壁は造作のテレビボードを採用し、デザイン性と使い勝手の両方を追求しています。
玄関には壁一面にシューズボックスを設置し、スッキリと美しい空間を演出しています。
まとめ
玄関とリビングを直結させる間取りは、LDKが広くなる、明るく開放的な玄関になる、荷物をスムーズに運べるなど、多くのメリットがあります。
しかし、間取りによってはプライバシーの確保が難しい場合や、音が響きやすいなどのデメリットも考えられます。
間取りを選ぶ際は、それぞれのメリットとデメリットを比較検討し、自分たちのライフスタイルに合った最適なプランを選択することが重要です。