2024/07/17
新築を検討されている皆様。
夢に描いたマイホームを手に入れることは、人生における大きな喜びですね。
しかし、同時に「収納スペースが足りない」という悩みもつきものかもしれません。
限られた予算とスペースの中で、いかに効率的に収納を増やし、快適な生活空間を実現するのか。
この記事では、新築の収納計画を成功させるための具体的なアイデアと、収納を増やすための工夫について解説していきます。
目次
□収納計画の基本!使いやすさを最優先
収納を考える上で大切なのは、ただ収納スペースを確保することではありません。
使い勝手の良い収納こそ、快適な生活を送るための鍵となります。
新築の収納計画では、数ではなく、使いやすさを最優先にして、自分たちの生活スタイルに合ったプランを作りましょう。
1:自分の収納タイプを見つける
収納の仕方は人それぞれ。
洋服をハンガーにかけたいのか、それとも、畳んで引き出しに収納したいのか。
自分の収納スタイルを明確にすることが、使いやすく、片付けやすい収納の始まりです。
2:持ち物を把握し収納したい場所を明確にする
収納の計画を立てる前に、まず、自分がどんなものを所有しているのか、そして、どこに収納したいのかを把握しましょう。
クローゼットには洋服、本棚には本、というように、物の定位置を決めておくことで、自然と片付けやすくなります。
3:予算と収納スペースのバランスを考える
収納スペースを広く確保したい気持ちはよく分かりますが、収納スペースを増やすことは、建築費の増加に繋がります。
限られた予算の中で、効率的に収納スペースを確保するために、収納方法や収納家具の費用などを比較検討しましょう。
□限られたスペースを活用する!新築の収納を増やす工夫
新築の収納アイデアとして、建物全体を大きくすることなく、スペースを有効活用できる方法をいくつかご紹介します。
1:壁厚を活用する
壁厚を利用した収納は、見た目にもスッキリとした印象で、スペースを有効活用できます。
例えば、書棚タイプは、単行本を収納するのに最適です。
また、階段の腰壁や、対面キッチンの腰壁に収納を設置するのもおすすめです。
2:シートカウンターを活用する
シートカウンターは、トイレや洗面所、リビングなど、様々な場所に設置できます。
カウンターの上に物を置くことで、スペースを有効活用できます。
3:奥行き30cmの可動棚を活用する
可動棚は、収納する物の高さに合わせて棚の位置を調整できるため、非常に便利です。
キッチン周り、洗面所、納戸、リビングなど、様々な場所に設置できます。
4:クローゼットの中を工夫する
クローゼットの中を、収納パーツを使って効率的に活用しましょう。
例えば、ハンガーパイプと枕棚の他に、引き出しや腰高のハンガーパイプを追加することで、収納力をアップさせることができます。
5:屋根裏収納・下屋収納を活用する
どうしても収納スペースが足りない場合は、屋根裏収納や下屋収納を活用しましょう。
屋根裏や下屋は、通常使用しないスペースなので、収納スペースとして有効活用できます。
□まとめ
新築の収納計画では、使いやすさを最優先し、自分たちの生活スタイルに合ったプランを作成することが重要です。
壁厚や可動棚、屋根裏収納など、建物を大きくせずにスペースを有効活用できるアイデアを活用することで、限られたスペースでも快適な収納を実現できます。
収納を増やす工夫を凝らし、快適な生活空間を実現しましょう。