2024/03/18
「家を建てるのであれば住みやすい家が良い」
「住みやすい間取りはどのような間取りなのか」
家を建てる際には、誰しも、住みやすい間取りにしたいと思うものです。
そこでこの記事では、住みやすい家を建てるために、効率的な家事動線と変化する家族構成に適応する間取りのアイデアをご紹介します。
目次
□住みやすい家に欠かせない!効率を重視した家事動線の設計
住みやすい家には、効率の良い家事動線の設計が欠かせません。
家事動線を効率化するための具体的な間取りアイデアは、下記の3つです。
1:家事動線を効率化する対面キッチン
対面キッチンは、家族とのコミュニケーションを保ちながら、家事を効率的に行えます。
例えば、玄関から冷蔵庫までの距離を短くすることで、買い物帰りの負担を減らせます。
2:使いやすい収納の設計
昭和・平成時代のテンプレート的な間取りでは収納不足が問題でした。
使いやすい収納を設計することで、片付けや掃除の手間を減らし、おしゃれな空間を実現できます。
収納プランの作成には、所有物のリストアップや不要物の処分、そして使用場所に近い収納配置が重要です。
計画を立てて収納を設計し、住みやすい家にしましょう。
3:ライフスタイルの変化を見据える
マイホームは長期スパンで考えるべきです。
例えば、子供部屋は将来の用途も見据えて設計することで、無駄を防げます。
□住みやすい家であり続けるために!家族に合わせた間取りの工夫
住みやすい家の特徴の1つが、家族のライフステージの変化に対応できることです。
家族の変化に合わせられるように、以下のような間取りの工夫を取り入れましょう。
1:ファミリークローゼット
ファミリークローゼットは洗濯物の収納場所を1か所にまとめることで、家事の効率を向上させます。
ウォークスルークローゼットにするとさらに便利です。
ファミリーサイズにすることで、服が増えても対応しやすくしておきましょう。
2:ランドリールームの設置
ランドリールームは洗濯に関連するすべての作業を一か所で行えるため、家事効率が向上します。
リビング隣に設置し、ガラス張りの壁を用いるなどの工夫で、家族とのコミュニケーションも保てます。
生活リズムが変わっても、コミュニケーションを取りやすい場を間取りで設けておくことが重要です。
3:家事室の設置
家事室は、洗濯やアイロンがけだけでなく、日用品や雑貨の収納も兼ねられます。
デスクやパソコンを設置すれば、事務作業のスペースにもできます。
□まとめ
家事の効率化と家族の成長やライフスタイルの変化への対応できる家が住みやすい家だといえます。
住みやすい家を建てるためにも、ぜひこの記事を参考にして家事動線の意識や収納・設備の工夫を取り入れた間取りを選んでみてください。