2023/12/16
誰もが1度は聞いたことがあるバルコニーという言葉ですが、なんとなくおしゃれな気がするものの、ベランダと何が違うのか知らない方は多いのではないでしょうか。
ベランダとバルコニーの違いを知っていると、一戸建ての家を持つことになったときに、よりおしゃれな外観にできます。
今回は、ベランダとバルコニーの違いと、さまざまなバルコニーの種類をご紹介します。
□ベランダとは違う?バルコニーについてご紹介!
まず、ベランダとバルコニーは何が違うのでしょうか。
大きく違う点は、屋根の有無です。
屋根があるものはベランダ、ないものはバルコニーと呼ばれています。
続いて、さまざまなバルコニーの種類をご紹介します。
建物の外に張り出している2階部分をバルコニーと言いますが、バルコニーの形状によってさまざまな種類があります。
下の階の屋根を利用したバルコニーをルーフバルコニーと言います。
外にあまり張り出していないため、すっきりした外観と広いバルコニーの両立が可能です。
バルコニー面積を洗濯物干しに利用したり、子どもの遊び場に利用したりと、さまざまな用途に利用できます。
建物にバルコニーそのものを組み込んだものをインナーバルコニーと言います。
室内と隣接しているため、窓を開ければすぐそこにバルコニーがある状態です。
外なのに雨に濡れにくいというメリットの一方で、外に張り出していない分、光が入りにくいというデメリットもあります。
屋上を設けてその場所をバルコニーにする、スカイバルコニーもあります。
ただ、下階は屋上の温度変化による影響が著しいので注意が必要です。
エアコンの室外機置き場やちょっとした物置として使いたい方には、サービスバルコニーがおすすめです。
上3つのバルコニーよりもかなり面積が狭いです。
□バルコニーを工夫して外観をおしゃれにしましょう!
バルコニーは外から見えることが多いため、外観のおしゃれさが気になる方も多いのではないでしょうか。
バルコニーは、工夫次第でおしゃれにすることが可能です。
*色を意識する
バルコニーの色は単体で考えるのではなく、家全体との調和を考えることが大切です。
外壁や屋根やサッシなどと色を合わせると、まとまりの良いどこかおしゃれな雰囲気になります。
白、黒、紺のようなシンプルな色のうち、1色か2色で統一した外観だと、シックでモダンな外観になります。
バルコニー単体の色ではなく、外観全体でのまとまりからどの色にするか考えましょう。
*上下階でバランス良くする
外観に使う主な色を1階と2階で変える外観にする場合、バルコニーの色を1階と2階のどちらに合わせるのか、外観を考える上でかなり重要になってきます。
どちらの階に色を合わせる、正解はありませんが、希望するイメージになるよう、バランスを考えると良いです。
*完成した時のシルエットを意識する
先ほど挙げた4つのバルコニーにしても、どのバルコニーを採用するかで全体のシルエットは大きく変わります。
建物を俯瞰で見てシルエットを考えましょう。
□まとめ
今回は、ベランダとバルコニーの違いや、さまざまなバルコニーの種類をご紹介しました。
理想の外観を叶えるために、バルコニーは重要な要素です。
バルコニーを少し工夫することで、よりおしゃれな外装になります。
当社では、外観・内装どちらも、理想をかなえる家づくりをお手伝いいたしますので、お気軽にご相談ください。