マイホームで失敗しがちなのは玄関！対策と玄関ドア選びについても紹介！

2024/01/04

玄関は家の顔であり、最初の印象を決める重要な要素なため、マイホームを建てるときは特にこだわりたいポイントです。

しかし、デザインや機能性にこだわりが強い方ほど、玄関の計画で失敗するケースがあります。
そこで今回は、マイホームの玄関に関するよくある失敗例とその対策を、具体的にご紹介します。

□マイホームでよくある玄関の失敗と対策！

注文住宅における玄関の失敗は、しばしば見落とされがちです。
狭く使いづらい玄関、採光不足による暗さ、デザインの問題など、失敗は多岐にわたります。
これらの失敗を避けるためのポイントも必ず知っておきましょう。

家のリビングやキッチンなど、他の部分の広さにばかり注目すると、玄関が狭くなってしまいます。
玄関が狭いと、家族や来客が同時に靴を脱ぎづらく、不便になってしまいます。
ある程度のスペースを取れていても、靴や傘、外に持ち出す道具などを玄関に置くと、どんどん狭くなってしまいますよね。

このような失敗を防ぐために、複数人が同時に靴の脱ぎ履きができる広さの確保と、靴や道具を十分しまえる収納スペースを確保しておきましょう。

採光が悪い玄関は一年中どの時間も暗いため、常に照明を付けておく必要があります。
そのため、窓や採光材の利用によって自然光を取り入れ、明るい玄関を実現しましょう。
吹き抜けやスリット状の窓が、明るさとデザインの両立に有効です。

玄関を靴の脱ぎ履きだけに使う場所と考え、デザインの工夫を疎かにすると後悔してしまいます。
玄関は家全体のスタイルと調和が必要です。
機能性や実用性だけでなく、デザイン性にも配慮し、来客時の印象を考えた玄関の計画を立てましょう。

玄関ドアの選択は、家の安全性や機能性、外観に大きな影響を与えます。
いくつかのポイントを考慮して、最適なドアを選びましょう。

家の間取りやライフスタイルに合わせた開き勝手を選ぶことが重要です。
片引き、両開き、親子開きなど、各タイプの特徴を理解して選択しましょう。

採光窓が付いたドアは明るく豪華な印象を与えますが、プライバシーの確保も重要です。
採光とプライバシー保護のバランスを考慮したドア選びを心がけましょう。

断熱性に優れたドアを選ぶことで、快適な室内環境を保てます。
特に冬の寒さが厳しい地域では、断熱性能の高いドアを採用するのがおすすめです。

玄関はマイホームの重要な部分であり、機能性とデザインの両立が求められます。
この記事で紹介した失敗例と対策を参考に、快適で機能的な玄関作りを目指しましょう。

またドアの選択においても、開き勝手や採光、断熱性を考慮することで理想の玄関が実現可能です。
これらのポイントを考慮して、お気に入りの玄関を作りましょう。