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外壁を塗り壁にするメリットデメリットとは?デザイン性や耐久性も解説

外壁は、住まいの印象を決めるだけでなく、耐久性やメンテナンス性にも大きく関わる重要な要素です。
数ある外壁材の中でも、塗り壁は独特の質感や表情を持ち、デザイン性の高さから根強い人気があります。
一方で、施工方法や素材の特性によっては、費用やメンテナンス面で注意すべき点も存在します。
ここでは、外壁を塗り壁にすることで得られるメリットとデメリット、さらに代表的な塗り壁材の種類や特徴について解説します。

外壁を塗り壁にするメリットデメリット

外壁の塗り壁はデザイン性が高い

家の外観は、訪れる人を最初に迎え、住む人のこだわりや個性を映し出す大切な要素です。
数ある外壁材の中でも、塗り壁はその独特の質感と意匠性で、年月を経るごとに味わいを増し、住まいに温かみと高級感をもたらします。
手仕事ならではの風合いは、画一的ではない、世界に一つだけの表情を演出してくれるでしょう。
しかし、その魅力の裏には、どのような特性が隠されているのでしょうか。
塗り壁の外壁が持つ可能性を探ります。

塗り壁の外壁は、そのデザイン性の高さが大きな魅力の一つです。
手作業による独特の温かみや、素材が持つ自然な風合いが、シンプルながらも高級感のある外観を創り出します。
質感は自由自在で、和風、洋風など様々なテイストに調和させることが可能です。
コテの跡を活かした模様や、スタッコ仕上げ、スパニッシュ風など、多彩な表現ができます。
さらに、建設段階でモザイクタイルやガラス、石などを埋め込んだり、手形を残したりすることで、世界に一つだけのオリジナルデザインを実現することも可能です。
色合いも豊富に選択できるため、細部にまでこだわった個性的な外観が実現できます。

塗り壁の耐久性と安全性

塗り壁は、その主原料となる土や砂、セメントなどが不燃材であるため、耐火性や防火性に優れており、万が一の火災時にも燃え広がりにくいという安全性の高さを持っています。
木造住宅の外壁材としても、高い安全性が期待できます。
また、一般的に塗り壁は耐久性にも優れており、適切なメンテナンスを行うことで長期間にわたってその美しさを保つことができます。
近年では、撥水性や防カビ・防藻効果を持つ高機能な塗り壁材も登場しており、雨風や紫外線、そして湿気による劣化を抑制し、建物の耐久性を高める工夫がされています。
さらに、シックハウス対策として、ホルムアルデヒドなどのVOC(揮発性有機化合物)の放散量が少ない製品も増えています。

塗り壁の注意点

塗り壁の外壁は、その独特の質感を活かすための手作業工程が多く、サイディングなどのパネル材に比べて施工に手間がかかるため、初期費用が高くなる傾向があります。
また、壁面の凹凸が汚れを吸着しやすいため、砂や泥はね、苔、藻などが付着することがあります。
特に、漆喰や珪藻土、一部のジョリパットなどは、水洗いが適さない場合があり、汚れの落とし方には注意が必要です。
清掃には、柔らかいブラシや固く絞った濡れ雑巾、場合によってはサンドペーパーでの研磨が必要となることもあります。
さらに、塗り壁は乾燥過程や温度変化、建物の揺れなどによってひび割れが発生しやすいという側面もあります。
これらのひび割れは、放置すると雨水の浸入を招き、建材の劣化につながる可能性があるため、早期の補修が重要です。
職人の技術によって仕上がりや耐久性に差が出ることも、塗り壁を選ぶ上で留意すべき点です。

外壁塗り壁の種類と特徴

外壁の塗り壁は素材が多様

外壁の塗り壁には、その素材によって様々な種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。
代表的なものとしては、セメント、砂、水を混ぜて作る「モルタル」があります。
比較的安価で施工しやすいのが特徴ですが、シンプルな外観になりがちです。
古くから使われている「漆喰」は、石灰を主成分とし、白色が美しく、不燃性や殺菌性に優れます。
土や砂を配合して作る「土壁」は、調湿性や断熱性に富み、自然素材ならではの風合いが魅力ですが、表面が崩れやすいといった側面もあります。
近年では、珪藻土(けいそうど)を主成分とした、吸湿性や断熱性に優れた素材も内壁・外壁で用いられます。
また、これらの素材をベースに、機能性や意匠性を高めた製品も多数開発されており、例えば、豊富な色や模様が選べる「ジョリパット」のような仕上げ材も広く普及しています。

塗り壁材の機能性

塗り壁材は、その多様な素材と配合により、様々な機能性を付与することができます。
前述の通り、不燃材を主原料とするため、耐火性・防火性に優れるものは多く、安全性を高めます。
また、漆喰や珪藻土、土壁などは、その多孔質な性質から、室内の湿度を調整する調湿効果や、断熱効果も期待できます。
近年注目されているのは、シリコン樹脂などを配合することで、表面に撥水性を持たせた塗り壁材です。
これにより、雨水が浸入しにくくなり、カビや藻の発生を抑制する効果も高まります。
これにより、汚れが付きにくくなり、メンテナンスの手間を軽減し、建物の美観を長持ちさせることが可能になります。
さらに、VOC(揮発性有機化合物)の放散量が極めて少ない、シックハウス対策に配慮した製品や、各種防火認定を取得している高機能な塗り壁材も登場しており、住む人の健康や安全、快適性を向上させる選択肢が広がっています。

まとめ

外壁を塗り壁にする選択は、住まいに独特の表情と温かみをもたらす一方で、デザイン性や素材ごとの特性を理解することが重要です。
メリットとして、自由なデザイン表現や高い意匠性が挙げられますが、汚れやすさやひび割れといった注意点も存在します。
近年では、撥水性や防カビ・防藻機能を持つ高機能な塗り壁材も登場しており、メンテナンス性や耐久性も向上しています。
理想の住まいを実現するためには、素材の特性を十分に理解し、信頼できる専門家と相談しながら、最適な塗り壁材を選ぶことが肝要です。

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