2026/02/09
キッチン周りの収納は、日々の家事効率を左右する重要な要素です。
特に、食材や日用品をすっきりと整理できるパントリーは、快適な暮らしに欠かせません。
しかし、せっかく設けたパントリーも、奥行きや収納の工夫次第で使い勝手が大きく変わってきます。
ここでは、パントリーの奥行きが使いやすさにどう影響するか、そして、より快適に活用するための条件について掘り下げていきます。
パントリーの奥行きは使いやすさにどう影響するか
浅い奥行きは物の管理を容易にする
パントリーの棚の奥行きは、収納物の管理のしやすさに直結します。
奥行きがありすぎると、奥に置いたものが埋もれてしまい、存在を忘れられたり、賞味期限が切れてしまったりする原因になりがちです。
最悪の場合、食品が傷んだり、虫が発生したりするリスクも考えられます。
浅めの奥行きであれば、棚全体を見渡しやすく、手に取りやすい位置にあるものが明確になるため、在庫管理が格段に楽になります。
適切な奥行きは30〜45cmが目安
パントリーの棚板の奥行きは、一般的に30cmから45cm程度が使いやすいとされています。
この程度の奥行きがあれば、お米の袋や調味料のボトル、果実酒の瓶といった、ある程度の大きさのあるものも無理なく置くことができます。
食器棚の奥行きが35cm程度、スチールラックの場合は45cm程度が目安とされることもあり、これらの数値を参考に、収納したい物のサイズや量に合わせて最適な奥行きを検討すると良いでしょう。

使いやすいパントリー収納の条件
棚の高さを可動式にする
パントリー収納を使いやすくするための重要な条件の一つが、棚板を可動式にすることです。
食品や飲料、調味料などは、それぞれ高さが異なります。
可動式の棚であれば、収納する物に合わせて棚板の高さを細かく調整できるため、無駄な隙間を減らし、スペースを最大限に活用できます。
また、お子さんの成長に合わせて高さを変えたり、ライフスタイルの変化で収納するものが変わったりした場合にも、柔軟に対応できる点が大きなメリットです。
扉の仕様や配置を工夫する
パントリーの扉の仕様や配置も、使いやすさに影響を与えます。
開き戸の場合、扉を開けるためのスペースが必要になるほか、開け閉めが煩わしく感じられることもあります。
これに対し、引き戸は開けっ放しにしても邪魔にならず、スムーズな出入りが可能です。
また、一時的に中身を隠したい場合や、換気をしたい場合にも便利です。
予算やスペースに応じて、カーテンやロールスクリーンで代用することも、手軽に生活感を隠す方法として有効です。
パントリーの配置自体も、キッチンとの動線を考慮することで、よりスムーズな作業が可能になります。

まとめ
パントリーを使いやすくするためには、奥行きの検討が重要です。
浅めの奥行きは物の管理を容易にし、30〜45cmが目安とされます。
また、棚板を可動式にすることで、収納する物に合わせて高さを調整でき、スペースを有効活用できます。
扉についても、引き戸やカーテン、ロールスクリーンなどを採用することで、開閉の手間を減らしたり、スペースを節約したりする工夫が考えられます。
これらの点に留意することで、日々の家事をサポートしてくれる、快適で機能的なパントリー空間を実現できるでしょう。
